みんなはどこに

2002年11月2日
街の金曜の夜が最近静かなような気がする。
やっぱり不況なのだ。
たくさんの人がいるところ・・・
本屋は人口密度高し。
安いカフェならまあまあ人がいるけれど、
とにかく通りには人が少ない。
というか、ものすごく少なくなった。
会社帰りのおじさん、ОL、学生、ひとりでぶらぶらしている人達がいないのだ。
ビルの上の階にある店など、なかなか入ってもらえないらしい。

いっぱい仕事したらいっぱい遊びに行く。
以前はそうだった。
そういえば最近、どこの店が流行っているとかいう話さえあまり聞かなくなった。
情報誌で新しい店を知るくらいで、評判なども知らない。
京都はカフェが本当に多いけれど、あんなに急に何軒もできたって、お客さんを取り合うだけ。
一度しか行かない所もあるし、同じものばっかりできたって仕方ないだろう、という感想。

もっと思うのは、安くないドラッグストアのオープン。
この不況でどうして店を作ったんだろうと首をかしげるような品揃え。
開店日にして閉店を思いおこさせる。(--;)

たくさんの人が出てきたいと思うような所が少ないんだろうな、きっと。

みんなどこで何をしてるんだろう。
やっぱりおウチなのか?
友達とはどこにいるんだろう。
家でテレビ見ながらぼぉ〜っとしてるのかな。

で、私はその『ぼぉ〜っと』が家でできないタチで。(笑)
ワイドショー的な番組もじっと見ていられない。
モノをつくったり本読んだりスケジュール帳にその日あったことを書いたり珈琲豆挽いたり新聞読んだり資格試験のテキスト見たり仕事の算段を練っているうちにもう夕方、という感じ。
好きなこととやる必要のあることを自由時間いっぱいに詰め込んで
一日が過ぎてゆく。
休みの日も、仕事をこなすのと同じように好きなことを片づけていく感じ。
このテンションは人には理解できないだろう。
横山やすしじゃないけど、普通の人の1.5倍くらい生きている。
そして今日も後悔なし。終了。

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