ノンストップで、読んでください。
それくらいの、勢いでした。

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『xxxx 初 夢 xxxx』
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遠くに大津波が見えた。
が、まばたきしたらもう目の前にあった。
声も出せぬまま一気にさらわれる。

目をあけると龍宮城。
人の気配はない。
入口に何かが置いてある。
玉手箱ではない。
大きなつづらと小さなつづら。
昔話が混じりかけていた。
小さなつづらを選んだほうが良いはずだ。
迷わずそちらに手をかける。

地獄に落ちた。
水の中から半分体を出し、呻く人たち。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思いだす。

すぐに雲の上に来た。
別の雲が右から近づき、金の棒が見える。
紙でできた、ペラペラの孫悟空が乗っていた。

通り過ぎると、雲の切れ間から下が見えていた。
赤茶色の三角屋根。
1階だけの、四角い家が無数に見える。
ベルギーだと思い込む。
一瞬「フランダースの犬」のイメージがよぎったかと思うと、
私はノートルダム大聖堂の前に落ちている。
高所恐怖症の私はそびえ立つ建物が怖く、足がすくむ。
ノートルダムはパリにも、と思う。

目の前にはセーヌ川が流れていた。
水面にノートルダム寺院が映っている。
水に揺らめく建物の世界が、私は怖くてたまらない。
独特の恐怖を感じさせる。
夜にはもっと怖くなる。

と思った瞬間、夜の池に揺れる平等院鳳凰堂が迫ってきていた。
もう、怖くてたまらない。
気が狂いそうになる。

夜の大阪万博。
水に揺れるスイス館のそばにいる。
そこで私の足もとまでもが夜の水の世界にかわる。
ゆらめくパビリオンの不気味さに、気を失う。

気がつくと、薄い屋根のある場所に座り込んでいる。
目をあげて、恐怖に体を震わす。
私は1970年大阪万博の、人のいないお祭り広場で、
太陽の塔の裏側にある第三の顔に、至近距離から見下ろされていた。


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・・・こんなんでした。
訳、わかりませんねっ。(^^;)
感覚的には全部で1分くらい。
心臓への負担、最大級。

平等院が出てきたせいで、10円玉見たくない感じっ。(-_-;)

太陽の塔の裏側の顔、ここにあります。
http://www.joyphoto.com/japanese/travel/981205/taiyo.html

スイス館は、これ。
http://www5.plala.or.jp/GTM/suisukan.htm

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