ひとりでラーメン屋

慣れてくるもんだ、と最近思う。

最近女ひとりで入れるラーメン屋を開拓している。

で、『ほんとにおいしい京都の100ラーメン』という本を買った。

本体714円。

ということは、ラーメン1杯分。

それを一気に元を取ろうとしたために、今日は焦ってしまった。

大丸錦入り口の西にある博多一風堂。

赤丸新味という、コクのある辛みのきいたとんこつラーメン。

あっさりの白丸もあったが、赤丸にする。

デパートの横というだけあり、女性ひとりの先客あり。

思った通りであり、満足気にカウンターに座る。

平日の夕方、長蛇の列とは無縁。

麺のカタさが選べるが、『普通』を頼む。

でてきた極細麺をみて、堅めにすればよかった、と思う。

キクラゲ大好物。

喜んで食べる。

食べてる途中で、斜め前に置かれた高菜の入れ物に気づく。

高菜をとる。

トングに絡まる。

振り落とせない。

ウリャッと振ったら右袖に割りばしが引っ掛かって床に落ちる。（泣）

右隣の男性に「すいません」と言いながら拾う。

その人は「いえいえ」と言いつつ、替え玉を注文。

私より後に入ってきたのにもう頼んでいる。

結構早いぺースのようだ。

私は拾った箸の始末に困り、どんぶりの向こう側すなわち

私からは死角、隣からは丸見えの位置においてから、

新しい割りばしを割る。

う〜ん、確かに美味しいが何か物足りない。

綺麗な味に仕上がり過ぎなんだろうか。

カゼにききそうな辛さもあって、よかったにもかかわらず。

南座の前の『とんとん来』のほうがおいしいな。

それなりの太さの麺のほうがいいかもな〜。

おしゃれなラーメン屋さんのたぐいは、物足りないものなのか。はて。

とんとん来の、朱色が目にはいるカウンター。

結構好きだ。o(^^)o

ラーメンおいしいけど、チャーシューは塩辛い。

その整ってないとこが、嬉しかったりするんだな〜。(^^;)